ブログ

“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所を応援してくださっている中島セイジ氏が開催するαクラブにて日本を美しくする会の前会長,田中義人氏のお話を伺いました。日本を美しくする会は掃除の良さを広める会です。

田中氏は掃除は場の良さを引き出す力があると力説されてました。つまり掃除をすることで場所を綺麗にするだけでなく掃除をする人の潜在能力も引き出す力があるとのことです。そして掃除は土壌作りだとおっしゃてました。

土壌ってとても大事。植物もどんなにいい苗であっても土壌が荒れていてはいい実はみのりません。奇跡のりんごの木村秋則さんも苦しみながらたどりついたのは土が大事だってことだそうです。そう根っこがイキイキとするにはそこの土壌がいかに大切か・・・!

関連して田中氏が作成した「仲良きことは美しき哉」の家族史のお話もされました。

家系を大事にすることは人間としての土壌を大切にするってことにつながります。人間だれしも一人で生きていくわけにはいかないですよね。人としての土壌をまず育んでくれるのが家族です。その歴史をだどり連綿とつながる家系について思いを馳せるのも土壌作りの一環だと思います。

前回のブログにも書きましたが人生100年の時代です。人生も商売も良かったり悪かったりの繰り返しであることは間違いありません。良い時ばかりでない時代は必ずやってきます。時には苦しみ判断に迷うことも多いに起こることでしょう。その時に自分の祖先はどういう価値観で過ごしたか、ピンチの時にどういう対応をしたのかという資料が残っていることは子や孫にとって大切な財産となりえます。そしてたとえ様々なことがうまくいかなくなったとしても家系は必ず残ります。家系が残りそしてその家系の価値観さえ残れば再起の後押しともなりえます。このような思いをつなぐのがハレの日製作所の大事なお仕事であります。

今回田中義人氏からお葉書を頂戴しました。そこには

ハレの日製作所のお仕事はとっても大事な分野ですので、より頑張っていただけることを願っています。特に家族史、自分史は前後をつなぐものであり大きな財産となると思っています。

とありました。本当にありがたいことでございます。

励ましに応えてがんばらないと!

お問い合わせ

メールでお問い合わせ