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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

黄色い声が聞こえたのは、東京ビックサイトで開催されてた国際福祉産業展の栃木県のブース前でのこと♪ハレの日製作所もお世話になっている栃木県 サカエ工業様での自社製作商品のスマイルオプナーを見ての行き交う人々からの「きゃぁ~ かわいい!」の声・声・声!

母が介護状態なのでよくわかるのですが福祉関連商品で”かわいいグッズ”はまずないのですよねぇ~~~。展示会場の他のブースでは聞こえてこない声。だからより目立つスマイルオープナー。

この商品はサカエ工業さんが初めて世に出したオリジナルの自社開発商品です。

この商品を開発するまでは大手製造メーカーの下請専門プラスチック加工会社。メーカーが発注する商品を製造をして納品をする会社でした。

それがある人からお年寄りがペットボトルの蓋が開けられずに困っていると聞き試行錯誤を重ねて商品化したとのこと。まさにお困り事解決ビジネス!!!

お年寄りは新しいペットボトルの蓋はとても開けにくいものなのです。そして介護施設の自販機前では、お年寄りが頻繁にその前を通る看護士さん、ヘルパーさんを呼び止めては「すみませ~ん。この蓋あけてください。」と言っていると。。。呼び止められる方はニコニコして蓋を開けてあげるのですが、実際のところは、自分の仕事がはかどらずに困っているとのこと。そりゃ、そうですよね。福祉の現場での仕事が多くなる要因はそういうこまごまとした要求に全て応えなければならないから。

そんな話を聴いたサカエ工業の社長がプラスチックで力の弱いお年寄りでも簡単にペトボトルを開けられるようにと開発。当初は自動販売機に設置するような商品を開発したとのことですが、家庭用に進化させて頑丈な吸盤をつけて冷蔵庫にピタッとつくようにしたとのことです。そしてそれに顔を描いたからとってもかわいい商品となりました。それが国際福祉産業展での”きゃーかわいい”の歓声につながったということ。

聞けば、この産業展でこのスマイルオープナーはもちろん他のサカエ工業さんのオリジナル商品も売れに売れたようで。。。サカエ工業さんのブース前には常に人だかりがありました!

世の中のお困り事がビジネスにつながりお困り事を解決する商品が出回り人々がHAPPYになる。。。

これぞソーシャルビジネスですよね。

エッ? 他にどんなかわいい福祉用品があるか知りたいって?

それはまたの機会ということで・・・。

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