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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

エストニア滞在中お世話になったミリアムさん。

通訳兼ガイドとして私たちの旅のお手伝いをしてくれました。

ミリアムさんは過去二度日本に来ていて、山形大学に留学して修士論文はなんと「古事記」(山形への留学だったので、日本語は少し山形弁が入っていたのが面白い(笑))

何故、エストニア人が日本の神様に興味を持ったのか不思議で仕方ありませんでした。ガイドさんとして優秀で多岐にわたり一生懸命エストニアのことを教えてくれました。

そしてわかったことは、エストニアには教会がたくさんあるのですが、それでも65%のエストニア人は無宗教なんですって。

日本人もほぼ無宗教だけど、神社・仏閣・教会がたくさんある日本と一緒ですね!

そして無宗教なんだけど、神様は 大地・天空そして生きとし生けるもの全てに宿っている!との概念があるようです。それって八百万の神がいる日本と同じ・・・?

だからたくさん神様が出て着る古事記は宗教的に違和感なく受け入れられたんですよね!

ちなみにミリアムさんが日本に興味をもって日本語を勉強しようとしたきっかけはセーラームーンだそうです。しかもエストニアでは日本番組放送はないので、ドイツのケーブルテレビでドイツ語で観ていたと聞きました。すごい根性です! だってセーラームーンを観るために始めはドイツ語を勉強したのですから。それから日本語を勉強したんですって!改めて日本のアニメの影響力を感じ、それがきっかけで日本を研究してくれる人がいるってことはとても喜ばしいことだと感じました。

これからも日本に興味をもってくれる人々が世界のあちこちで増えていくといいですよね!

 

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