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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所は節目の日のハレの日に、時代をつくる次世代へ『思い』を届けます。

前々回は、「文化の継承」前回は「里山の継承」について書きました。

今回は「日本の様式美を継承して欲しい」という私の希望についてです。

先日、大嘗宮一般公開に行ってきました。

平成の時はインターネットもこれほど普及しておらず、一般公開をしたことすら知らずに過ぎていったので、今回が初めて大嘗宮を見学でした。

おそらく、次の時はもう見られないと思ったのも出かけた理由のひとつです。

大嘗祭宮とは、

天皇陛下がご即位の後、初めて新穀を皇祖・天神地紙に供えられ、自らもお召し上がりになり、国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝され、ご祈念になる大嘗祭の中心的な儀式、「大嘗宮の儀」のために造営されたものです。

大嘗宮の儀では、本年1114日の夕方から夜にかけて「悠紀殿供饌(ゆうきでんきょうせん)の儀」が行われ、翌15日の晩前に「主基殿供饌(すきでんきょうせん)の」が行われました。

と当日配布された紙に書かれています。

皇居坂下門から入り、富士見櫓を通り、江戸城本丸跡に大嘗宮が建てられていました。

西洋文化の王位継承の場面というと華美で絢爛豪華な雰囲気できらびやかな宮殿の中が多いように思いますが、(ナポレオンの戴冠式の絵画がイメージの基です!)、建物は壁が少なく、木の骨組みがむきだしでいたってシンプルで、無駄が全くなく、それゆえの美しをを感じました。

この”シンプル” ”無駄がない”ことこそが日本の様式美なのだと改めて思いました。

これは建物に限らず、ライフスタイルも、日本独自の価値観も同じなのだと!

経済至上主義を貫いていくと、モノをたくさん作り、使えなくなったらポイと捨て、新しいものを買うという循環に陥ります。

日本古来の必要最小限のものでシンプルに暮らす・・・。

本当に必要なものだけで暮らす。

これは日本人が元来持っていた価値観だと改めて感じました。

時代の節目毎に大嘗宮が建立され、そこで大嘗祭が行われます。

この繰り返しをすることで、そして国民が節目を実感することで、皇室も国家も国民も改めて日本に立ち返るそういうことなのだと今回大嘗宮を見学して感じました。

さてさて、もっと日本に立ち返る場所・・・伊勢神宮詣でをしてこようかしら・・・?

 

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