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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

事業承継時に大切なことは新旧の”代表メッセージ”です。特にM&Aでの事業承継は”代表挨拶”でお伝えする社長メッセージは大切です。ハレの日製作所では、”代表メッセージ”を動画でお伝えするお手伝いをしています。

今、時代が大きく変わろうとしています。パラダイム[ひとつの時代の人々のものの見方や考え方を根本的に規定している概念的枠組」(三省堂・大辞林より引用)]の転換がコロナウィルス感染蔓延により加速されていきます。

ある人は、日本においてパラダイムが75年周期で転換すると唱えています。すなわち、75年前の1945年は太平洋戦争終戦、その約75年前の1867年は明治維新、その75年前の1787年は寛政の改革そのまた約75年前の1716年は享保の改革という風に約75年毎に時代を作っていた概念的枠組みそのものが変化しているということなのです。このように時代の枠組みが変わることをパラダイムシフトと言っています。

そして、2020年の今年、実は東京オリンピック開催により、新しいテクノロジーが五輪のための競技場をはじめ東京からそして日本全国の町で実践的に導入され世の中ががらりと変わるだろうと密かに思っていました。

ところが、コロナウィルス感染蔓延により、緊急事態宣言が発出され人々の生活様式がまさに今、がらりと変わりました。

進まないと思われてたテレワークも結果としてしなければ仕事が進まないこととなりました。

今は大企業中心ではありますが、徐々に中小企業にも広まっていくことでしょう。

何よりも、もう満員電車には乗りたくないという心理がこの2週間でできあがっているのではないでしょうか? 勿論、人は慣れるものです。だからまた前と同じように電車通勤という形態に戻ることも一部の企業ではあるかもしれませんが、世の中の流れからすると、オフィスワークはテレワークやリモートワーク中心となっていくと思っています。

またオンライン会議で何不自由なく打ち合わせができることが皆わかりました。

今まで、営業職は電車に乗り、場合によっては新幹線・飛行機を使い移動をして打ち合わせをし、夜の接待をし、宿泊をしてと1回の出張で約10万円の経費が必要でした。それがオンライン打ち合わせだとそのようなコストがかからないだけでなく、移動時間もない為、今まで以上に時間を有効に使えるようになったことも判明しました。

まさにビジネスにおいて「今までこうだった!」という概念が劇的に変化しました。

このような大きな時代の変化の今、今は競争力のある中小企業でもこの時代の変化に呼応しないとその先のビジネスは徐々に時代から取り残されてしまいます。

これを理解している経営者は、これから若くて柔軟で時代の変化に呼応できる後継者へのバトンタッチを考えるきっかけに、このコロナウィルス感染蔓延がなっていくのだと考えます。

日本の経営者の平均年齢は2015年時点で66才。引退していないとすると現在では70才を超えていると推察します。従い後継者への引き継ぎはアフターコロナ(コロナ収束後)では世の中の流れからするとしなければならない課題になっていくはずです。

ただし、後継者が既に決まっている会社ばかりではないのが現実です。

継がせたくても、継ぐ親族がいない。また社内からの抜擢も難しいという事情もあるようです。そんな後継者がいない場合、M&Aという手段を使う企業がこれから飛躍的に伸びていくと考えます。

そのM&Aが視野に入った時点で、より良きマッチングのツールとして動画を活用してみてはいかがでしょうか。

次回はどのように動画を活用するかを具体例をげてブログで書きますのでお楽しみに!

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