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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所は、SDGsをテーマとした勉強会に参加しています。
”次世代に「思い」を届ける”ために起ち上げた、ハレの日製作所は、次世代に繋げていく社会が”良いもの”ではなくてはならないと考えているからです。

さて、いきなりですがタイトルにあるTCFD 、SBT、 RE100は気候変動に関する企業の取り組みについて認定する組織です。
私はRE100だけは聞いたことがありましたが、TCFDもSBTも初耳でした。

今週、「1.5℃を目指す企業:SBTを2050年までのネットゼロを目指して」というフォーラムに参加しました。

このタイトルからして???でしたけど・・・。
しかも初めてのwebex体験。

このフォーラムの中身のことについては、私自身もっと勉強してから発信しますが、感じたことは、なんと400名以上もの大企業を中心とした参加者がいたとのこと。
それだけ、各大企業は気候変動に関して、関心が高いということなのです。
タイトルにかかげた組織で参加している日本企業も着々と増加傾向にあるとのことでした。

”待ったなしの気候変動”に関して、個人は・・・、企業は・・・、どのように対策をして目標設定をしていくか・・・。
聞けば、大企業単体の脱炭素数値目標だけではなく、そのサプライチェーンの脱炭素の取り組みまでも数値に反映される流れになってきているそうです。

ということは、中小企業でも取り組みを今からしていないとならないということ。

中小企業の経営者も個人事業主にもかかわってくる脱炭素の動き。
これに関してしっかりとした意見なり行動を企業経営者は求められる社会になっていくはず。
私も、これから携わっていくSDGs。気候変動に関する取り組みにも前向きにかかわりあっていきます。

それにしても・・・どんなに年齢を重ねても、勉強は大事。そして知らないことを知るのって楽しい♪

 

下記はTCFD 、SBT、 RE100についてインターネットから引用していますので、興味あればご覧ください。

TCFDとは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)*により、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」を指します。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、気候変動関連リスク、及び機会に関する下記の項目について開示することを推奨しています。

貼り付け元 <https://tcfd-consortium.jp/about>

SBTは、温室効果ガス削減目標の指標のひとつ。2015年に採択されたパリ協定が求める、いわゆる『2℃目標(1.5℃目標)』が求める水準と整合した、企業が中長期的に設定する温室効果ガス削減目標と、この目標が示す社会の実現に資する目標設定を促す枠組みを指す。
Science Based Targetsの略称で、直訳すると「科学と整合した目標設定」。その目標とは、パリ協定で求められる上記目標実現に向け、最新の気象科学が必要だと示す数値と整合する必要がある。

貼り付け元 <https://www.kankyo-business.jp/dictionary/023396.php>

RE100
「RE100」とは「Renewable Energy 100%」の頭文字を取った言葉で、その名の通り、自然エネルギー100%での事業活動を行うという宣言をした国際的な企業集団です。
具体的には2050年までに事業活動に使用するエネルギーを、太陽光や風力などの再生可能エネルギーで100%調達することを目標に掲げています。

企画を立ち上げたのは、イギリスの非営利組織The Climate Group(クライメートグループ)。2014年の秋頃に、翌年のパリ協定に向けて設立されたものです。現在は、企業へ気候変動への取り組みについて情報開示を求めるNGO CDPと連携して運営しています。

SDGsやESG投資など環境保全を価値として取引のポイントとして加味する時代の流れの中で、国際的イニシアチブであるRE100をとることは環境先進企業として認められるメリットがあります。
また、再生可能エネルギーを導入する企業が増えれば各国政府もそれに合わせた政策展開を行うことが見込まれ、すでに日本でも、非化石価値市場における非化石証書のRE100適合に取り組んでいます。

貼り付け元 <https://www.unisys.co.jp/solution/lob/energy/cis/column/re100.html>

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