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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

事業承継時に大切なことは新旧の”社長メッセージ”です。特にM&Aでの事業承継は”代表挨拶”でお伝えする社長メッセージは大切です。ハレの日製作所では、”代表メッセージ”を動画でお伝えするお手伝いをしています。

前回は、2014年 広島豪雨災害の募金であるスーパーの募金箱には合計で80万円もの大金が入っていたこと。動画の冒頭にお客様に信頼されているエピソードとして使わせてもらったお話をしました。

ところで、このエピソードですが、カメラに向かって用意していたお話ではありませんでした。

実は、このエピソードは撮影の合間に、カメラの電池交換をしているまさにカメラが回っていない時の雑談中に、社長がしたお話だったのです。

あまりに素敵なお話なので、そのエピソードをもう一度、語って頂きました。

このような会社にとって価値のあるお話は、雑談中にポロッとでてくることがよくあります。

従い、私は雑談をとても大事にします。撮影前の雑談はとくに大切で、これから紹介する動画でも撮影前に約6時間の雑談をしたこともあります。

そうすることで、社長の「思い」を掘り下げていくことができると思っているからです。

人は人と話していく中で大事なことを思い出したり、また新しいアイデアが浮かぶというものではないでしょうか。

特に社業が長く、事業承継を視野に入れている会社はこのようなエピソードがきっとたくさんあることでしょう。ただし、思い出そうと思っても思い出せないことの方が多いと思います。第三者との雑談の中でこそ思い浮かぶというもの。その掘り起こしをして記録として次世代の経営者に届けていくことは大事な無形資産の継承となっていきます。

次回は、とあるプラステック製造工場のお話をします。

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