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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

大人への節目の日である成人式に予約していた振袖が届かずハレの日を落胆の日とした会社名が「はれのひ」と当社と類似した会社名であったためご心配をおかけしました。

今回問題となっている会社名は「はれのひ」とひらがなを使用しています。

社名は「ハレの日」と片仮名を使用しており後には「製作所」がつきます。

当社が命名したハレの日製作所の「ハレの日」とは民俗学者の柳田國男先生が提唱した言葉です。先生は日本人の生活習慣を非日常の「ハレの日」と日常の「ケの日」に分けてとらえました。ハレの日とはもともと節目の日のことで特別な日。その日には餅をついたり赤飯を炊いたりして多くの関係者を集め祝ったたものです。さらに昨今では天気のいい日を晴れといいますが江戸時代には長雨が続いた後の晴れ間がさした節目のお天気の日を称して「晴れ」と記したと記録もあるそうです。例えて言うなれば台風が去ったあと太陽がランランと輝く日を「晴れ」と呼んだということだと思います。

柳田圀男先生は何世代か前のハレとケの日を研究をしてそこから未来への潮流を読み取ろうとしました。そのような研究が当社の事業にぴったりあてはまるとの思いで「ハレの日」という名前とそれをプロデュースさせていただくという意味で「製作所」をつけて晴れて「ハレの日製作所」と命名いたしました。

当社の基本事業は皆様の節目の日であるハレの日を単にその日をお祝いする日ととらえるのではなくその日を境として未来への展望すなわちNextageを考えるきっかけをお客様と共に考え記録に残すものです。

これからははれのひ騒動には負けずに堂々と本来の「ハレの日」プロジェクトを推進をし、ハレの日製作所が社会性があり良い事業を展開していると皆様に思っていただけますよう励んでまいります。これからも「ハレの日製作所」をよろしくお願いいたします。

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