NHKの大河ドラマの「麒麟がくる」では、長篠の合戦がほぼスルーされ,ドラマの場面では登場しませんでした。個人的に残念です。というのも、私のご先祖さまが武田軍にて長篠の合戦で織田軍と戦ったとつい最近わかったからなのです。
そして、なんと今年から一緒にお仕事をさせていただく武蔵小山創業支援センターで知り合ったM氏のご先祖様も”武田の四天王”と呼ばれたお一人だったとのこと。なんとご先祖さま同士が一緒に戦っていた間柄だったのです!こんなことがわかり、ぞぞっと鳥肌たった次第。。。
そして、M氏と、「今度は負けてはいけないよね!」と(笑)。。。
というのも、ちょっとアグレッシブなお仕事の展開を考えています。今までのやり方を踏襲しようと考えている人達に対して、楔をうっていけたらと考えています。
ということで、まさしく、戦国時代と現代の私自身が繋がった体験でした。
ハレの日製作所はみなさまのルーツを探し、歴史上の人物にもたどりつくこともあります。NHKの「ファミリーヒストリー」ご存知でしょうか。芸能人のルーツをたどる番組ですが、この番組と似たような調査をハレの日製作所はお引き受けいたします。
目次
1.先祖調査をしたいきさつ
2.先祖調査の内容
3 歴史好き、大河ドラマファンへ
4.先祖調査をして気がついたこと
1.先祖調査をしたいきさつ
私の家の家系図を作ったことにより、私の祖母の家が地域で多くの人に支えられていたとわかりました。
祖母は幼くして父親を亡くし、祖母の弟が5歳で家督相続をしなければならないことになりました。戦前の制度では家長が家の面倒を見なければなりませんが、5歳で家督を譲られても何もできるわけではありません。
そこで、母親(私にとっては曾祖母)が再婚をするわけですが、その再婚相手が村の有力者の家の次男でした。そして曾祖母はその家に入り、すなわち結婚相手の家の名字を名のるのですが、しばらくして、前夫の家の夫婦養子として迎えられているのです。もちろん二度目の結婚が自由恋愛の結果だったのかは不明ですが、5歳で家督相続した家長を助けるために、きっと地域の人達がよかれとしてしてくれたことのように思えてなりません。このように地域で支えられた家はどのようなご先祖様だったのかを知りたくて調査をしてみることにしました。
2.先祖調査の内容
ハレの日製作所の商品の「戸籍以上の調査」STORY のLEVEL 1 を試してみました。ご先祖さまの暮らした地域や名字、家紋を調査し、明治はじめの土地台帳や古地図、独自に持っている文献やデータベースを駆使して調べ上げるものです。
これがLevel 2 になりますと、さらに深掘りされて、Level 3 ですと調査員が現地に出向き調査をする内容となっています。
私はまずはLevel 1の調査から始めましした。
2-1 名字と家紋からわかったこと
名字と家紋からルーツを辿り、前述の長篠の合戦で活躍した土屋昌次にたどりつきました。
2-2 幕末にご先祖様が住んでいた場所
旧土地台帳を調査して、住んでいた場所だけでなく他に所有していた土地も調査できました。そこから暮らしぶりが想像できました。
2-3 土屋家のルーツ
なんと、名字と家紋から、桓武平氏分流の中村氏族で、戦国時代、武田信玄の家臣で、織田信長との長篠の合戦で敗れた土屋昌次にだとりつくとわかりました。
冒頭に書きましたように、長篠の合戦と私が交わった体験です。土屋昌次には子がいなかったので弟の昌恒が後を継ぎ、その子孫が駿河に行き、伊豆半島のほぼ先端に流れたとのことです。そしてそれとは別の子孫が茨城県土浦にも・・・・とか。私は土浦と何故か縁があります。土浦の友人も多いのです。その意味がこのようなことだったんだ!と妙に納得です。
3 歴史好き、大河ドラマファンへ
自分のご先祖さまが歴史の一ページにあった!こんなにワクワクすることはないです。それも私の場合、思ってもいなかった甲斐の国、武田家の家臣だったなんて本当に驚きです。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、静岡県と山梨県はお互いにあまりいい印象がありません。武田家滅亡後、家臣達がちりじりになって、流れ着いたのが伊豆半島のほぼ先端というのもわからないでもないと今回の調査報告を見て推察できました。
交通の便がよい今でも、伊豆半島の先端は東京から遠く、今から約400年前となると、ほぼ未開の地だったと思います。ただ、私のご先祖さまはたどりついた先は風光明媚で、温暖な地。いろんなことはもちろんあったでしょうが、おそらく過ごしやすかったのだと思います。
この調査は歴史好きには、たまらない調査です。
ルーツを知りたい方はこちらまでお問い合わせください。
https://www.hare-no-hi.co.jp/contact/
4.先祖調査をして気がついたこと
家系図調査をして、地域の人たちから支えられて土屋家が継続できたと知りました。これだけでも私にとっては大きな発見でした。土屋家はもともと、面倒見のいい家柄で、そういう意味で父もいろんな人から慕われていました。父が他界して約20年経っていますが、父を懐かしく思ってくれ、父の創業した会社に立ち寄ってくれる人がまだいます。これも”地域の人に支えられたという恩が巡り巡ってのこと”なのだとすごく感じた次第。私もたくさんの方々に支えられています。これからもたくさん支えられるかと思いますが、同時にたくさんの方を私のできる範囲で支えていけたらと思っています。
こんな気づきができたご先祖調査はけっこういいもんですよ!
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