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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

大雨が続きました。
被害に遭われた方々まだまだ困難な状況だと思います。心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧となりますようお祈りします。

今回のような大雨に限らず、地震、津波、洪水、浸水などの自然災害時、またはシステム障害やテロに際して企業が被害を最小限に押さえつつ、継続して業務を遂行できるように中小企業もBCP(Business Continuity Planning)策定しておくことをおすすめします。
アルファベット3文字で小難しく感じるかもしれませんが、とにかく緊急時において事業を継続して行うための行動指針となります。

BCPは社員の方々の安否確認から、素早い代替システム構築そしてスムーズな復旧へとなるようなプランをあらかじめ用意しておく計画です。

できることは限られてしまうかもしれませんが、まずは社員の安否確認のための連絡網づくりから始めてはいかがでしょうか。

安否確認のための連絡網づくりにおいて、ネックになるのが、個人情報の取扱いになります。社員の方の中にはそのような連絡網を作り、ご自分の住所や電話、携帯電話番号やメールアドレスの提供の同意を得るのが難しい場合もあります。その場合は、緊急時の連絡網としてのものとして必要だという旨を説明してください。ただし社内では取扱いには細心の注意をし情報管理を徹底してください。漏れてしまった時のリスクを管理する社員の方々へ説明をお願いします。さらに、対策をしていることを個人情報を提供してくれる社員の皆様に説明をして同意を得てください。緊急時に会社を継続する上で、速やかな復旧の第一歩として社員全員の安否確認が必要であることを粘り強く丁寧な説明をお願いします。
中小企業のBCP策定は社員の安否確認網作成が第一歩となります。

そして大事なことは、連絡網を作ったらそれで終わりではなく、定期的な訓練をお願いします。訓練がなくては、緊急時に実際に役に立たないと思ってけっこうです。せっかく集めた貴重な情報を緊急時に有効活用できるようにしておいてください。

これから台風シーズンにもなります。地震もいつ発生するかわかりません。企業の継続のための速やかな復旧するための安否確認網策定をぜひしてみてください。

#BCP

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