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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

皆さんのお近くで水素自動車を持っておられる方はどのくらいいらっしゃいますか?

私は、たまに水素ステーションがある場所の前を通りかかります。

2ヶ月に一度ほどで、しかも平日の昼間・・・。

ですが、いまだかつて一度も水素ステーションで自動車に水素を充填している様子を見たことがありません。ましてや水素自動車に乗っている人も近くにはいませんでした。

 

ところが、最近、コレクティブ・アクションフォーラムにて一緒にサステナビリティについて勉強している韓国の友人が、なんと水素自動車を購入したと知らせがありました。

韓国・・・進んでいますね!

 

ついつい、いろいろ聞いてしまい、また情報公開の承諾も頂いたのでお知らせします。

 

お買い求めになったのはHyundaiのNEXO。

こちらがホームページです。

NEXO STORY (hyundai.com)

 

満タンの水素充填で約600キロ走行可能で、韓国内では充分だそうです。

そして肝心の水素ステーションは、今は車で30分ほどの所だそうですが、もうすぐ近所に設置されて、しかも年内に100箇所になる予定とのこと。

(ちなみに日本でも既に2021年9月現在155箇所あるそうです。)

 

気になる車の価格は、標準で約700万。友人はプレミアにしたそうで、760万円とのこと。

まぁ一般的には・・・お高いですよね!

でも、400万円の補助が出るそうです。(ちなみに日本では100万円の補助だそうです。)400万円の補助は大きいですね。検討する人もこれから増えていくことでしょう。売上があがることで、技術改革も進み、ヒュンダイ自動車はこれからも発展していくと思います。

 

そして水素についても、政府の補助があり、今のところ満タンにして日本円で2~3千円とか!

このくらいの価格であれば、いいですよね。

デメリットは、満タンにするのに5分ほどの時間がかかるとのことです。韓国では予約制で、水素ステーション渋滞はないそうです。

水素がなくなってあわてて・・・ということをしないためにも無駄の無い、計画的な走行を心掛けるようになるかもしれません。

 

肝心の乗り心地は静かで快適だそうです。

いずれにせよ、これからガソリン車は製造されなくなります。そうなると車は電気で走るEV車か、水素自動車に代表される燃料電池のFCVとなっていくのでしょう。他の自家用車のエネルルギーが開発されてくるかもしれません。

 

ですが、今この時期において、韓国で水素自動車が普及され始めているという現実を私たちは見習うべきではないでしょうか。

韓国にならって、これからの自家用車のエネルギーをどうするか、政府は方針を決めてほしいです。私たちも積極的に新しいエネルギーへ変換するよう頭を切り替えていく必要があるのだと思います。

 

韓国の水素自動車普及への政府からの支援を聞き、日本もこのような新しい商品や代替えエネルギーへの支援を拡充して、新しさをアピールして購入を促すことで産業が発展していくものなに・・・と感じました。

ちょうどCOP26も開催されていて、クリーンエネルギーへの代替えをしていかねばなりません。研究開発を進める上でも、今多くの資金が新しい技術に投資されるようになることを願ってやみません。

 

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