お盆の時期になると、故郷のお墓を訪れ、ご先祖様に手を合わせる方も多いことでしょう。
一方で、近年は墓じまいを選択する方も増え、お墓を故郷から今のお住まいの近くへ移すケースもあります。
お墓がどこにあったとしても、お盆がご先祖様とのつながりを思う大切な機会であることは、変わらないのではないでしょうか。
そんなお盆に、家族で昔のことを話してみるのもよいかもしれません。
「おじいちゃんは、どんな人だった?」
「昔、この家はどこにあったの?」
「祖父母から、こんな話を聞いたことがあるよね」
普段はなかなか話すことのない、家族の昔話が出てくるかもしれません。
そして、そんな何気ない会話の中に、実は大切な「家族のルーツ」が隠れていることがあります。
たとえば、祖父母から聞いた出身地や昔の仕事、家の移り変わり、親族についての話。古いアルバムに残された写真や、誰のものかわからない一枚の写真も、先祖を知るための手がかりになることがあります。
けれど、「いつか詳しく聞いてみよう」と思っているうちに、話を聞ける人がいなくなってしまうこともあります。
だからこそ、お盆は亡くなったご先祖様を思うだけでなく、今を生きている家族から、家族の記憶を受け継ぐ時間でもあるのだと思います。
そこに家系図が加わると、家族の会話はさらに広がります。
「この人は誰?」
「この人がおじいちゃんのお父さん?」
「この家系は、どこから来たのだろう?」
家系図を眺めていると、これまで知らなかった家族のつながりが見えてきます。そして、その一人ひとりについて「どんな人生を送ったのだろう」と、さらに知りたくなってくるかもしれません。
家系図は、単に名前と続柄を並べたものではありません。
そこから、家族の物語が始まるのです。
「家系図は敷居が高そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、必ずしも難しいものではありません。まずはご自身で戸籍や古い資料を調べてみるのも一つの方法です。
もし途中で「ここから先はどう調べればいいのだろう」と迷ったら、専門家に相談することもできます。
今年のお盆は、いつものお墓参りに加えて、家族で昔の思い出を語ってみませんか。
そして、その記憶を次の世代へ残す方法の一つとして、家系図やご先祖様調査を考えてみてはいかがでしょうか。
ご自身で調べたい方のご相談にも応じています。どうぞお気軽にご連絡ください。
▶ [家系歴史調査・家系図作成のお問い合わせはこちら(ハレの日製作所)]
メイン写真 : 写真AC 撮影者 mayumoru