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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

3Rは皆さんご存知ですよね?

Recycle(リサイクル)・Reduce(リヂュース)・Reuse(リユース)の頭文字です。

今回、ご紹介する土屋鞄はこの3Rに2Rを追加した新事業を起ち上げたとのことです。

その2Rとは Repair(リペア)すなわち修理 とRefuse (リフューズ)すなわち拒否。

土屋鞄製作所の企業理念は「時間を超えて、愛されるものを。」です。新事業のリユースにより時を超えてさらに手から手へ商品が他の人に受け渡され愛される循環型新事業展開です。

ちなみにRefuse(拒否)とは予約発注及び過剰生産しないということだそうです。

 

革製品は使えば使うほど、光沢が増し、いい色合いとなりいい風合いが出てくるものですよね。

一方、使い続けると、鞄の角がほころび、持ち手が黒ずみ、ジッパーが壊れといろんな不具合な生じてきます。修理をすれば使えるかもしれないと思いながら、捨ててしまうことも多いかと思います。

 

そんな方々へ、「捨てないで」という土屋鞄からのメッセージになりました。

それが、この10月1日からまずは試験的に始まったリユース事業です。

使わなくなった鞄を無料で引き取るかわりに、同社で使える2割引きクーポンをもらえるとのこと。引き取った鞄は土屋鞄の職人が、丁寧に修理をして定価の6割で販売します。

 

使わない鞄を引き取ってもらうお客様にとっては、2割引きクーポン(使用時上限は5万円)をもらえ、土屋鞄にとっては修理して販売でき、修理した鞄は割安で次のお客様が購買する循環が成立します。

 

この比率が収益を一定程度あげるにはギリギリのところかなって思いますのでいいビジネスだと思います。

 

定番のある他のブランドの鞄屋さんも同じような取組が増えていくといいですね!

 

SDGsを意識した取組は間違いなく拡がってきていますね。

 

土屋鞄、革製品のリユース事業を開始。製品の長寿命化と新たな顧客・雇用・収益創造を目指す | Circular Economy Hub – サーキュラーエコノミーハブ (cehub.jp)

 

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