今年の秋のお彼岸は9月20日(火)から始まり、23日(金)が中日、26日(月)が彼岸明けとまさしくお彼岸週間になります。
お彼岸にする行事としてお墓参りがあげられます。お墓参りにちなみ、ご先祖さまとの対話のきっかけにもなる家系図について、家系図を制作した方から届いたアンケートを紹介します。
家系図をつくることは、単に表を作るだけではなく、気持ちの上で多くの発見があります。
ご先祖様への感謝はもちろんのこと、ご自身の自信にもつながることも今までも多くありました。
今回の方はご長寿のご先祖さまが多いことで、ご自身の健康に自信を手に入れました。
(実際、私も親戚に長寿が多くその事実は自分自身の健康への自信にもつながっています)
このことは、ご自分だけではく、自ずとご自分の家族や子孫の自信にもつながっていきますよね。
アンケートの結果をほぼ原文のまま掲載させていただきますので是非読んでみてください。
1.家系図制作してどのようなことに気づいたでしょうか?と尋ねましたところ、
「両親の昔話に登場する人たちが確かに生きていた、ということが公文書に残っていることに感動しました。また昔の家族制度(養子が多いこと、戸主制度など)や婚姻の習慣(長子誕生と同時に入籍の例が多数あった)、幼児の死亡など歴史を自分の事として感じました。先祖の暮らしていた土地に関心を持つことになり、ストリートビューで見てみたり、地域の歴史文化や産業に関心を持ちました。いつか実際に訪れてみたいと思っています。戸籍簿を見て筆書きから万年筆、活字という中にも歴史を感じました。沢山の姓が出てくるので、日本中に血縁のある人がいらっしゃるのだ、とも感じました。名前が分かることでご先祖様に愛着と言ってはおかしいかもしれませんが、呼びかけてみたいような気持になりました。直系では比較的長寿の方が多く、自身の健康に自信を持ちました。沢山のご先祖様に守られているような、今自分は日本の歴史の中に立っているのだ、という実感が持てたのが一番大きかったです。」
2.家系図を作ろうと思われたきっかけは何ですか?という質問には、
「結婚して家族制度に興味を持ったこと、両親が高齢(70代)となり思い出話を多くするようになったこと。古い写真を見せてもらったことなどです。また、両親からハトコに当たる人に著名人が数名いると聞き自分のルーツが気になりました。主人と先祖の話題になり、気質や容姿なども誰に似ている、など話題が広がりました。」
家系図に関してはこちらを参照願います。
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