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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所がお世話になっている武蔵小山創業支援センターのセミナーでシェアリングエコノミーの先駆者 軒先株式会社 代表取締役 西浦明子さんのお話を伺いました。

今、あるモノを有効活用をしてそれをビジネスとして成り立たせるアイデア・・・

それを出せてもそれを実現するのってどれだけの努力があったか!と思います。

実はもう四半世紀前に前職でインターナショナルアーケードにて店を構えてた時に、軒先を貸して欲しいという依頼がありました。その時は当時の当店の品揃えとは全く関係のないバック類の販売ということで、売上げの1割という契約で1週間ほどお貸ししたことがあります。これはすごくいいビジネスだとは思ったのですが、何せ凡人なもので、それをビジネスにしようとは思いもよりませんでした。

このような私の経験から、今回のセミナーで感じたのはどんなにいいアイデアがあってもそれを成功させるための情熱とやり遂げる強い意思がないとダメだということ。

西浦社長の軒先株式会社は創業10年で2億円以上の資金援助もあり着実に業績を伸ばしておられます。何よりシェアするという文化を広めた功績が大きいと思います。軒先株式会社さんは不動産のシェアリングに特化されていて、レンタルスペースでの出店のお手伝いをして、最近は夜間営業のバーやスナックを昼間利用する軒先レストランも始まっていて好調であると聞いています。

昨今の風潮でモノを所有することのあこがれがなくなってきた時代だからこそのビジネスなんだと思います。最近では自分の住まいも持たないで転々とする多拠点生活を要望する人へのサービスでADDressが立ち上がっています。ここは月4万円~ということで家賃を考えたらはるかに安いですね! 本当に世の中ものすごい意識の変化が始まっている!!!と。

このようなシェアリングエコノミーは全体で年率20%で伸びていて2023年には1兆円産業となると言われているそうです。

軒先さんで言うと、不動産を貸す人 ・ 不動産を借りる人 ・ そこに集うお客様 三方よしのビジネス。これからいろんな形のシェアリングビジネスがうまれてくることでしょう。

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