ハレの日製作所は時代をつくる次世代に動画で「思い」を届けます。
新型コロナウィルスが世界中に蔓延をし、とうとうWHOはパンデミック宣言をしました。そこで思うことがあります。
先日厚生労働省の会見で世界と比較して日本の感染は「持ちこたえている」と表現していました。
世界と比較して感染者数及び死者数がそれほど増加しない要因として（もちろん検査数が少なかったことも考慮に入れなければなりませんけど）日本の医療制度が盤石であるからだと私は思います。
アメリカではご存知のとおり、オバマケアーをトランプ大統領が廃止をしました。
それにより所得の低い人たちにとって医療は高額となり、病気になっても医者にかかれない国民が多数輩出されました。米国でのコロナウィルスを制圧するには、今の医療制度では難しいのだと思います。またイタリアでも財政難により、医療制度が充実していないことが現在の感染拡大につながっているとの報道です。
翻り、我が国は国民皆医療保険制度があります。医療保険制度がある限り国内は一定程度コロナウィルスの制御は可能でしょう。
この日本の有り難い医療制度は次世代、またその次の世代にも引き継いで欲しいものです。外国にならう医療制度の導入の兆しがこれから数年後必ず議論の土壌に上がってくると思います。富裕層にとって、「貧困層の医療まで面倒をみる必要なし」という流れは絶対に食い止めなければなりません。なぜなら今回のコロナウィルス感染のように、見えないウィルスはどこに潜んでいるかわかりません。富裕層にとっても貧困層と同じ驚異は必ずあるのです。
日本のこのありがたい医療制度を次世代の人の為にも今後とも継続するように、今から気をつけて注視し続けなければならないです。
