人は何故、歴史を学ぶのか・・・?
企業はなぜ周年の時に過去を振り返るのか・・・?
それは、未来は過去の延長線上にあるからに他ならないから!
リチウムイオン電池を発明してノーベル章を受賞した吉野彰氏のインタビューを放映していた。
私達は今どれほどリチウムイオン電池にお世話になっているか・・・。
スマホはもちろん、パソコンもリチウム電池のおかげで持ち運びが楽になった。
また、私が使うカメラやビデオカメラも軽くて長持ちするリチウムイオン電池のおかげで長時間の撮影が可能となった。
もちろん、これから主流となる電気自動車にもリチウムイオン電池が使われている。
ワイアレスと言われているもの全ては使用されているリチウムイオン電池のおかげなのだ。
そんな最先端技術を開発した吉野氏が、学生時代に考古学研究室で活動していたとのこと。
インタビュアーが、「最先端技術を開発しようと志している人がなぜ考古学を学ぼうと思ったのか?」と尋ねたところ、明確に「未来は過去の延長線上にあるから。」とおっしゃっていた。
私達がこれから開発する商品やアイディアは、ゼロから生まれるのではなく、既にある何かしらのものからヒントがあり、それを新しい概念、違う角度から開発されるのだからということだと。
だからこそ、考古学や歴史を学ぶことが必要なのだと!
ハレの日製作所が目指すのは、「過去を振り返り、未来へメッセージを届ける」。
これは一貫して貫いています。
会社の創業記念動画、周年記念動画や冊子を制作するのも、企業のこれまでとこれからに関わること。
ご家族の家系図制作や戸籍以上の調査のお手伝いもご家族のこれまでとこれからに気づいていただくためのもの。
コロナ禍ではありますが、これからの発展のために・・・過去を振り返り、立ち止まり、きりのいい年度であれば周年事業を開催していただきたい。
その時、ご一緒に”これまで”と”これから”を次世代へ伝えるお手伝いをさせていただけたらなお嬉しいです。