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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

1月26日、トヨタ自動車の豊田章男社長が退任し、新社長に佐藤恒治氏を選任したと電撃的な発表がありました。

私としてはかなり驚きましたが、報道を聞きながら時代が確実に変化していっていると思った次第です。

 

豊田氏は退任の理由を

「私は古い人間」と言いました。

まだ66歳、もう66歳?と思うかは人それぞれですが、トヨタ自動車を新しい組織に向かわせるには新しい感覚での経営が必要と感じてのことだったのかもしれません。

後任に佐藤氏を選んだ理由について、

「1つはトヨタの思想や所作を身につけようと車作りの現場で必死に努力をしてきた人だからです。そして、もう1つは車が大好きだからです。さらにつけ加えるとすれば若さです。正解が分からない時代に変革を進めていくには、トップみずからが現場に立ち続けることが必要になり、それには体力と気力と情熱が欠かせません。新チームのミッションは、トヨタをモビリティカンパニーにフルモデルチェンジすることです」

出典 NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230126/k10013961791000.html

と述べたとのことです。

確かに今は随所に若い感覚が求められています。

それでも、トップになる人の条件として、“トヨタの思想や所作を身につけようと努力してきた”人だからと冒頭に話しています。

そして佐藤氏は、

「豊田章男社長の思いを受け継ぐという大役を拝命し、身の引き締まる思いです。新チームでは継承と進化をテーマに、創業の理念を大切にしながら商品と地域を軸にした経営を実践し、モビリティーカンパニーへのフルモデルチェンジに取り組んでいく」

(出典 上記と同じ)

と述べたとのことです。

佐藤氏も“創業の理念”と述べておられます。

変革を進める一方で、豊田章男社長のようにそろそろ新しい風を企業内に吹かせるべく退任をお考えの社長さんは!社内に社長の“思い”を繋げてほしいです。

その繋げるためのカタチは、文章でも動画でもいいのです。大事なことは“継承をしていく気持ち”!

そう、ハレの日製作所は、時代が変わっても変わらない企業の創業の理念や独自のカラーを大事にする企業の“継承”のお手伝いをしています。

当社のコンセプトは「時代を作る次世代に、思いを届ける」なのですから!

と最後はちゃっかり宣伝ですが(笑)

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