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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

「私の話をとどめておいても面白くないし・・・」

「俺の話なんか聞かずに、若者は自分で道を開けばいい」

「そもそも、それ程の価値がない」

 

年配の方に「次世代に思いを届けませんか?」と聞くとよく耳にするお返事です。

 

でもね・・・若い人たちは、年配の方のお話を聞きたがっています。

 

最近出会った事例を二つお話します。

 

一つ目は、

 

今回動画制作のご依頼があったのはお爺さまの今までの人生を聞きたいとのご依頼でした。

実は書いて欲しいとお爺さまに伝えたそうですが、何せお爺さまはオーバー90歳。

書くのはもう無理とのことで動画制作のお話がありました。

 

このお爺さまは起業家です。お孫さまからは起業のいきさつと、叙勲のいきさつを知りたいとのことでした。会社経営をしながら、社会貢献をし、叙勲に至った経緯とその時の心持ちをとどめておきたいとのことでした。

 

二つ目は、

 

義理のお爺さまのお話を聞いたことがある方のお話。

その方はご自身が書き留めておかなかったことを残念に思うと仰っておられました。

もういちど息子の為にも聞きたいのだが、その後離縁した為、そのお爺さまとはもう会うこともかなわないとのお話。

そのお爺さまのお話をご子息に伝えたくてももう手段がないと嘆いておられました。

 

そうなのです。大事なお話はどこかで書き留めておかないと消えていってしまうものなのです。

このブログでも幾度となくお話していますが、一度消えたものはもうよみがえらないものです。

年配の方の含蓄のあるストーリーは、記録として残しておいて欲しい。特に血の繋がっているご家族のお話は有名な作家が書く小説よりその人にとって貴重な物語になります。

そしてそれが、お子様やお孫さまの生きていく上での“道標”に間違いなくなるからです。

どんな時代でも、長い人生の中で順風満帆で困難がひとつもなかったという人生はありません。(逆に困難がなかった人生は、何も挑戦していないのでつまらない人生にしかなりえません。)失敗して成功するからこそ人生は豊かになっていくもの。ですからいつ来るかしれない困難な時に紐解くための血縁書のストーリーは大切な財産となります。

 

そのような家族の物語を伝えるお手伝いをハレの日製作所はしています。

 

お問い合わせはこちらからまで。

創業記念動画、PR動画、事業承継動画のハレの日製作所 (hare-no-hi.co.jp)

 

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