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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所は企業の創立記念動画・冊子制作をメイン事業としていますが同時にご家族の「思い」も伝えていきます。その一環として家系図制作をしています。

家系図制作をしている観点で御代替わりについて思ったことを記しておきます。

202年ぶりに天皇が退位をされて御代替わりが行われました。日本人ならおのずと今上陛下が天皇として即位をされると理解していますが、その根拠は初代天皇の神武天皇以来連綿と受け継がれた血族であるということです。

つまり今上陛下の父方をずっとずっとたどっていくと、神武天皇に行き着くということなのです。なんとこれが2600年(と言われています)の長きにわたり、続いているということ。

そしてその血の証明こそが三種の神器を受け継ぐ天皇として即位することにつながるのです。出来がいいとか、健康で責務を果たせるとかは関係なく歴代血の証明にて代々受け継がれてきたのが今の皇室で我が国及び私たちの祖先は2600年の長きにわたり天皇の父系系譜を守り続けてきたのです。

昨今、女性天皇を認めるべきという世論が起きています。愛子様を女性天皇にとのことです。愛子様の父方の祖先をずっとたどれば神武天皇にたどりつきます。

ただし、もし愛子様がある男性と結婚をして出来た子どもが男の子であったとします。その時にわきあがる世論はその子を天皇とすべきということになることでしょう。となると即位をするその男子のお父さんの系譜では神武天皇に行き着きません。それが女系天皇となってしまうということとその問題点です。2600年の長きにわたり私たちのご先祖様が力を尽くし守り抜いてきた父方の系譜をずっとずっとたどると初代天皇の神武天皇に行き着くというこの歴史を私は代々守り抜く必要があると思っています。それには必ずや意味があるものだと信じています。

ハレの日製作所の家系図は戸籍、除籍簿を頼りに制作致します。一般家庭では国が管理している血族の証明は戸籍・除籍簿に限られており、代々檀家となっているお寺がある家庭ではお寺の過去帳にも家系図は記されています。(昨今そのお寺も地方では廃寺が増えてきていると聞いています。)家系図を制作していて感じるのは、一人一人の人にはたくさんの血が流れているということです。

一人の人間は2人の男性と女性の親から産まれ、その親である祖父母は4人います。曾祖父は8人います。つまり3代前だけでも8人の人が存在します。さらに高曾祖父となると16人、その親の5代前となると32人です。ハレの日製作所が概ねたどれるのは最大でこの32人の血のつながりです。といいますのも除籍簿が存在するのは江戸末期に生きていた人だからです。(場合によっては管轄市区町村が除籍簿を破棄してしまっていてたどれないこともあります。)さらに連綿と続く「血族」で話しをつなげますと6代前だと64人、7代前だと128人、8代前だと256人、9代前だと512人、10代前だと1024人です。個人差ありますし寿命が短かったことを考えると10代前だと江戸中期ごろだと思います。そう!皆さんには10代前から1024人もの人の血が連綿と受け継がれているということ。1024人の一人でも欠けていたら皆さんは皆さんとして生まれてこなかった。祖先の人々への感謝をせずにはいられません。

そんなことを考えると、日本人はもしかしてどこかで天皇家の血筋のだれかとどこかでつながっているかもしれないって思うのです。私はそういう意味で不敬かもしれませんが天皇陛下は日本人の本家だと思っています。だからお目にかかった人々は懐かしい感情を抱くのだと私は思っています。

そして父方がすっきりしていてその系譜が必ずや初代神武天皇に行き着く日本独自の伝統を(世界中見渡してもこのような系譜を王家に抱いている国はどこにもありません。)私たちの子どもや孫が日本で生活をしていく上で守り抜く必要があると考えています。日本が日本であるためにも。。。

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下記は男系天皇についてとてもわかりやすく書いているフェイスブック「世界に誇れる日本人・本当の日本の歴史」のサイトとその引用文です。

5月4日投稿 10:00 投稿

https://www.facebook.com/sekainihokorerunihonnjinn.honntounonihonnnorekishi/

男系天皇・女系天皇ってなんだ??

古事記に関係してくることなんで、ちょっと解説です。

TVや新聞でもよく聞きますよね。男系天皇、女系天皇って。イマイチわかりづらい~・・・というかピンときませんよね。これを説明するのってめんどくさいんですが、できるだけわかりやす~く!ね。

その前に、「系」ではなく「性」の話を。
「男性天皇」「女性天皇」はわかりますよね。そのままです。男性の天皇、女性の天皇ってことです。だいたいが男性天皇なんですが、過去に女性天皇もいたんです。現在の今上陛下(平成)は125代目です。人数でいうと123人です。2回天皇についた女性天皇がいます。女性天皇は8人(10代)いました。

女性の天皇は、天皇のお后であったり娘だったりします。天皇が若くして崩御したときに、次の天皇がまだ子供だったりすることがあります。そんな時にピンチヒッターのように就く場合が多いです。ここまでは基礎情報ね~。

で、本題!
「男系天皇」ってなんだ??

簡単に言うと、123人いた全ての天皇が初代・神武天皇まで【お父さんつながり】なんです。要は、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さんの、お父さん・・・が、神武天皇です!!ってことです。わかるかな??お父さんだけをずーーーと辿ると必ず初代・神武天皇に辿り着くんです。全ての天皇がね。つまり一回も「お母さん」が入ってないんです。これを「男系天皇」と言っているんです。

で!!ですよ。

もし仮に、現在の皇太子殿下の長女・愛子様が成人し、民間人の山田さん(仮)と結婚し男の子が生まれたとします。この男の子、男性ですが「男系」ではありませんよね。だってお父さんは山田さんなので、お父さんの、お父さんの、お父さんの・・・って、どれだけ遡っても初代・神武天皇にはたどり着きません。←これが昨今の問題になってる肝です!!

愛子様が天皇になれないのは可哀そう!って言いますが、愛子様ご自身は「男系」なので天皇になれる可能性は歴史的にありますが、その子供は歴史的に天皇にはなれませんよ。だって山田君だもん。

でね、女性差別だ!っていう人いますけど、むしろ逆で、皇族は民間の男性を排除してきました。だってね、民間の女性は天皇の后として皇族になれて、産んだ子供が天皇になる可能性があります。(美智子様、雅子様、紀子様も民間人です)あの絶大な権力を持っていた藤原道長でさえ娘を天皇へ嫁がせる事までしかできなくて、子供を産ませ、その子が天皇になって「天皇のおじいちゃん」って立場でしかいれなかったんです。男は皇族に入れないんです。民間の男性が皇族に入った過去一度もありません。むしろ男性差別って言ったほうが…ね。

初代・神武天皇以来2000年以上「男系天皇」でやってきたのが日本です。天皇になれる基準って、頭がいいとか、人徳があるとか、お金があるとか、武力があるとかじゃないんです。ただただ「血」です。「血統」なんです。しかも「男系」のね。それだけで2000年以上やってきてるんです。これが日本の天皇なんです。それをね女性差別だ!男尊女卑だ!みたいな現代感覚の訳のわからないことですり替えられちゃたまったもんじゃありません。(じゃあローマ法王はずっと男性なのはどうなの??)

2000年続いてきた「男系」を、これからも1000年、2000年続けていこう!守っていこう!って議論ならわかりますが、「女系天皇」「女系宮家」を作ろうって話は1mmも理解できません!!(過去にこんなこと一度も無いですからね!)だってね、その先にあるのは、「2000年続いてきた男系、はい!しゅーーーーーりょーーーーー(終了)」って話と、ほぼ等しい。。。えっ!2000年の歴史をここで終わらすの・・・(-_-;)?

日本の天皇ってね、「血」だけで辿っていける世界最古の血統なんです。こんなに続いてる血統は、世界で他にありませんよ。ほんとに。

これが、ずーーーーと「男系」でつながってるって、必ず何か意味があるはずなんです。もうね、そう考えていくと、スピリチュアルの世界ですよ。(あまりスピリチュアルって言いたくないけど・・・笑)

「女系」という言葉は耳障りの良いまやかしみたいなもので、要は男系を「続ける」or「続けない(やめる)」って話です。まあね、「男系」で2000年以上やってきたのだからこれからも続けたほうがいいんじゃないかな~って、僕は思います。皆さんどう思います?おわりー

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