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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所は皆様の思いを伝えます。最近セミナー等でお話をさせて頂く機会が増えて伝え方が大事だと節に感じるようになりました。

限られた時間でどうしたら簡潔に伝わるか・・・。

ただ知識だけ羅列するのでは、オーディエンスにとってはどうだろうか・・・。(面白く聞いていただくために)

どこで、どうやって笑いをとるか・・・。(笑いをとるのって絶対に大事)

セミナー後、家に持ち帰ってもらえるように印象づけができたか・・・(オーディエンスがハッと気付いてもらえるようなことがあったか)

こんなことを考えるようになりました。

この中で決定的に苦手な、「笑いを取る」術をどうやったら磨くことができるのかの悩みを武蔵小山創業支援センターの交流サロンにて机を並べて仕事をしているKさんに話したところ、トーストマスターズに行ってみたら・・・。とアドバイスをもらえました。(こういうアドバイスをもらえるのが事業家同士の交流なんですよね! Kさんにありがとう!)

初めて知ったのですがトーストマスターズはコミニュケーションとリーダーシップスキルを磨く目的のアメリカ発祥の世界141カ国に展開する会員数約35万人 90年の歴史をもつ国際NPOだそうです。日本でも各地域に約200ほどのクラブがあり、東京でも80クラブほどあるようです。80クラブの多くは英語のクラブですがもちろん日本語のクラブもあります。

各クラブでは先生はいません。会は全てメンバーで運営していきます。

役割分担がはっきりしていて会長、役員がいるのはもちろん、発表したスピーチの「文法係」「えーと・あの カウンター係」「時計係」「笑いカウンター係」が決められているのですが、私が感心したのは、スピーチした人への論評があることです。その論評者は発表者のよかった点・改善点を簡潔に発表するという仕組み。ちゃんとフィードバックがあって、言ったきりにしない点がいいと思いました。

聴衆はスピーチが最も良かった人への投票をしてNo.1を決めるのですが、論評者のNo.1を決める投票もあるのです。これは会に参加する目標になっていきます。また例会最後の総括ではスピーチ者への論評や論評者への論評もあるという仕組み。

そして、通常スピーチとは別にテーブルトピックスと言って、突然のテーマに対して突然指名された人が決められた時間内にてスピーチをするコーナーもあるのです。

こうして例会では参加者全員がスピーチをする配慮がされています。

私は先週、先々週と2週続けて目黒と飯田橋クラブにお邪魔させてもらいました。各クラブにて人が違うのでもちろん雰囲気も違います。

どちらのクラブにおいても私の最大の課題である笑いをとるセンスは磨かれていくと思います。

余談ですがいつもお世話になっている中島セイジさんを誘って先週飯田橋のクラブに出かけました。私は指名されなかったのですが、しゃべりたい光線を放っていた中島さんはテーブルトピックススピーチで突然の指名で2分しゃべりきり、投票で一番をもらって表彰されてました。飯田橋では20才台が多くとても若いクラブだったのですが還暦すぎた中島さんが若い人にしっかり受けて笑いをとってたのはさすがでした!

私もまだまだ磨かなくっちゃ!!!

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