ハレの日製作所は時代をつくる次世代に動画で時空を超えた「思い」を届けます。
今日はお彼岸の中日。仏教では仏様が、お墓までお出ましになると言われています。ちなみに、お盆は家にお帰りになります。
さてさて、私も今日はお墓参りに伊豆までやってきました。
コロナの影響もあるので、道はすいているとたかをくくり、（というか電車より車の方が安全だと思ったのもありますが）9時半に出発。いやぁ～久しぶりの大渋滞でした。普段なら3時間で着くのですが、なんと6時間も費やしました。
お天気いいし、お花は咲いているしでみんな外に出たくなったのでしょう。
そういう訳でたっぷり時間があったので、本当にいろんなことを考えました。
東京での出がけに富士山がとってもきれいに見えて、伊豆までの道中ずっと美しい富士山を眺めてました。（左の写真が自宅近くの交差点から見えた富士山。右上が厚木・小田原道路のSAから撮った富士山）
すると、自然と「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」と言葉を発し続けていました。
感染に関しては何もできない私ですが、なんとか食い止めるよう、祈ることはできますから・・・。
そうするうちに、自然と、ご先祖様への感謝の気持ちがふつふつと沸き上がり・・・。
私がこの年齢まで大病することもなく、健康で過ごしていられるのもご先祖様から強い身体をもらったからこそ。
人類は過去数千年と流行病に冒され続け、その生き残りが私達。
そう思うと、生きていること自体が奇跡のようなもの。本当に、ありがたいと思います。
新型コロナウィルスの影響がある、この時期に、ご先祖様への感謝をする日がベストタイミングでやってきたのだと思います。
お彼岸はおはぎを食べるだけでなく、ご先祖様への感謝をする日だと、次世代にずっと続けていきたい日本の文化です。
