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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所は時代をつくる次世代に動画で時空を超えた「思い」を届けます。

不易流行・・・松尾芭蕉の言葉で”変わっていくものと変わらないもの”のこと。

新型コロナ感染収束がいつになるのか・・・。ただ必ずいつかは収束します。

収束した後、すなわちコロナの後、世界が大きく変化すると考えています。それは、どんな世界になるか・・・。

いや、どんな世界にしなければいけないか・・・。

その時に大事なキーワードが「不易流行」。

繰り返しになりますが、「変わっていくものと、変わらないもの」

どんなことが変わっていくのか・・・。

1.リモートワーク    ・・・ 職場の「目」からの解放・満員電車からの解放

今まで、働き方改革と称して、テレワークを推奨しながら進まなかったのですが、ポストコロナワールドでは、テレワークが当たり前になっていくはず。

辛い満員電車での通勤、そして、オフィスでは意識・無意識でも気になる「人の目」からの解放!

この二つは非常に大きい。

そして、通勤時間がない分、自由な時間の創出。

新しくできた自由な時間は、勉強するもよし、子どもや孫と遊ぶのもよし、身体を鍛えるのもよし、趣味の時間とするのもよし。

片道1時間の通勤時間だとすると往復で一日2時間もの時間が創出されるのは、人生にとってとっても有意義。

これに気がついた皆さんは、もう元には戻らないことでしょう。

ライフスタイルの大きな変化です。

2.会議の簡素化     ・・・ 時間の有効利用

本当に必要な会議だけ、zoomを利用する。

今まで、交通費を使い、貴重な時間を使い、会議をしていたことを全てzoomでできるようになります。

そうなると、本当に必要な会議かどうかも客観視できるというもの。

時間ばかりかかっていた会議はこれから少なくなっていきます。

3.必要な人とだけの交流 ・・・ ”お付き合い”での交流はなくなる。

これも本当に必要なお付き合いだけになる。

4.必要なものだけの購入 ・・・ 今までは大量生産・大量消費時代でした。なんとなく要らないものまでも購入していました。

これからは本当に必要なものしか購入しなくなります。

そして、モノを長く使うことが美徳となっていくことに・・・。

 

さらにコロナにより、現時点で既にわかったこと。

例えば、大気汚染。中国では工場が稼働していないので周囲の空気がきれいになったと。

イタリアでは観光客が来ないので、ベネチアの水が透けるようになったと。

上野では花見宴会がなくなったので、花そのものを楽しめるようになったと。

これらがわかった以上、私達が次に何をすべきか・・・よくわかったのではないでしょうか。

これからの「流行」は、最先端技術を追っかけるだけではないと思っています。

これらのことが実践できない会社や人は、これからの時代を牽引するミレニアム世代から相手にされなくなるのだと、私は思います。

今まで大切にしてきた、本当に必要なもの。それが「不易」!

私達はポストコロナを見据えて、今から何が本当に必要なものなのか・・・今のうちに探しておきましょう。

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