先日開催した家系図セミナーに参加してくださった方のエピソードです。
祖先を調べていくうちに、こんな立派な人の血が自分にも流れていると知り、いままであまり自分に自信が持てなかったのだが、自信がもてるようになったというお話を聞きました。
いやいや、うちにはそんな立派な祖先なんかいないから・・・って思う人いらっしゃると思います。
セミナーに参加して頂いた方も家系図を調べて始めてわかったことで、とても感激したとおっしゃっていました。
自分の両親で2名、祖父母で4名、曾祖父母で8名、高祖父で16名、その上で32名います。たいがい32名の中には誰かしら文献や郷土資料にに名前が掲載されているご先祖さまが出てくるものです。
さらにその先の約1000年もたどるとなおさらです。
そのような祖先の物語を知ることで、自己肯定感が高まっていくのです。
小さなお子さんやお孫さんであれば、そのご先祖様にあこがれを抱くこともあるでしょう。それが生きていくうえで、自己を律し自信にもつながり人生を歩む上で何かしらの糧になっていってくれれば嬉しいではありませんか。
日本人は諸外国の人に比べて自己肯定感が低いと内閣府の調査でわかったと言います。
グローバル社会において人間関係を諸外国の人々と形成するにあたり、自己肯定感が低いと圧倒的に不利になります。
なぜなら、自己肯定感が低いと自分自身に信頼をしていないことにつながり、自分をも信頼していない人間は他人を信頼することができないからです。
諸外国の人はこのことをよくわかっていて、自己肯定感の低い人とは心から信頼をしたお付き合いはできないと言われています。
家系図は自分に自信を持つためにも、お子さんやお孫さんの自身につながりそれが幸福感にもつながっていきます。
参考文献
「自己肯定感」が低い日本人。ポジティブになれる“口ぐせ”を
<https://news.yahoo.co.jp/articles/5aef5f405eda54b027409591d29fa964e7264e0e>
bizSPA!フレッシュ 編集部【小西ひとみ氏著】