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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

ハレの日製作所は創業記念、設立記念の動画を制作します。

 

突然ですが、みなさまにとって100年前ってどんな感覚ですか?

今から100年前は、1922年、この1年後が関東大震災です。

102歳で亡くなった私の伯父が関東大震災の時のことをよく語ってくれたので、私にとって約100年前の関東大震災は、そう遠くない頃の出来事という感覚です。つまり100年前の出来事もさして「昔、昔の出来事」という感覚はありません。

同時に、今、NHK大河ドラマの主人公で、これからお札にもなる渋沢栄一の没年は1931年。

両親はすでにこの世に生まれているので、感覚的に渋沢栄一もはるか遠い昔の歴史上の人という感覚はあまりありません。なのでお札となって顔を頻繁にみるようになっても(新札発行は2024年なので、もしかしてその頃はキャッシュレス化が進み、お財布を持ち歩かないかもしれないですよね!)年代的にはとても近い感覚を持つことでしょう。

 

それに引き換え、伊藤博文。なぜ伊藤博文を引き合いに出したのかというと、私が子どもの頃、最も使ったのが伊藤博文のお札。伊藤博文は1841年生まれで1909年暗殺されました。渋沢栄一よりもひとつ若いのですが、伊藤博文の方が歴史上の人物感が強いのです。

 

私にとって、伊藤博文が歴史上の人物という感覚が強いのと同じように、今のミレニアル世代、Z世代にとって、渋沢栄一もはるか昔の歴史上の人物という感覚が強いのではないでしょうか。

何が言いたいのかと言いますと、今、一概に100年前と言っても、私と同年代の人にとっての100年前と若い人にとっての100年前は受ける感覚が全く違うということ。

なので、100年前から会社が継続しているというのは、就職活動をしている若い人達に向けて大きなアピールポイントになるのです。

若い人にとって、100年前ってとてつもなく前の歴史でしか感じられない時代だからです。

100年の継続を関係してこられた全ての方に感謝しつつ、これからを語ることはとても大事なことではないでしょうか。その100年の歴史の物語を後世に残していって頂きたいを思います。

 

これを読んでくださっている100年企業の社長さん、お話だけでもお聞かせください!

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