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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

 

京都のゴミを出さないスーパー、斗々屋の直営店が国分寺にあると聞き訪れてみた。

国分寺の駅から徒歩5分ほどの場所にあるそのお店は、手前に雑貨や有機食品の小さなお店があり、その奥がレストランと量り売りのお店になっていた。

行ったのは土曜日の昼過ぎ。ちょうどランチタイムで、レストランは大賑わい。

お店もジップロックを持った人ばかりで繁盛していた。

若い人はもちろん、けっこう年配の方も来店していた。

 

私は、小さなタッパーをひとつだけ持って行った。

その時タッパーが1コだけだと複数の品を入れられないと不安になり聞いたところ、「もちろん、複数入れていいですよ」と。これで一安心。私が買ったのは、ドライクランベリー・ドライマンゴー・ドライバナナ。

自宅に戻り食べたらどれもとても美味しくいただきました。

こんなお店が近くにあればいいなって思います。国分寺はいかんせん遠いので・・・。

 

さて、肝心のお店の説明をすると・・・何でも量り売り。必要な分だけを詰める仕組み。

ナッツ類、ドライフルーツ、パスタ、コーヒー豆、お豆、お米、などなどあらゆる食品の量り売りができる。

面白いところでは、お塩、お醤油、味醂も量り売りしていた。

オーガニックだし、必要な分を必要なだけ買えるのがすごくいい。

仕組みは、

まずは容器の重さを量る

ドライフルーツは種類によりお値段が違うので、一種類容器にいれる度に計量

私の場合、タッパーに入れた3種類の、ドライクランベリー・ドライマンゴー・ドライバナナ

それぞれのグラム数を紙に書いてもらう。その紙だけ持ってレジで精算。

 

好きな料を好きなだけ詰めるので、自分が余すことのない量だけ購入するということ。

廃棄プラスティックの容器もでないし、食品ロスもなくなる。

 

お値段は有機でもあり、お高めだが、ロスがないことを考えたらいいと思う。

 

課題はレジ精算に時間がかかること。

ひとつひとつの商品の単価が違うので、いちいち1グラム単位で計算せねばなりません。

これをなんとか効率よく、ゴミを出さない方法で可能にしたらなおいいですよね。

そのうちアプリができるかもしれませんが・・・。

 

そういえば・・・と思い出したのが幼い頃。近所の酒屋さんでは大きな味噌樽が何個も置いてあり、好みの量を量り売りしていた。我が家は白味噌と赤味噌をブレンドして買っていたのを思い出し・・・。その時どんな容器を使っていたかは覚えがないけど・・・。

近所なので、容器持参でも問題なかったのだと思う。

そして、買い物かご。お母さんたちはみな、編んだ買い物かごを手にかけて買い物していた。お魚もお肉もトレイはなく新聞紙紙などで包んでいた。お野菜も必要な分だけ買っていたし・・・。

こういう生活に戻りつつあるのかもしれませんね。

 

さてさて、このようなゼロ・ウェイストのお店がはやる理由は・・・、プラステック容器のゴミが多いと思いませんか?

ペットボトルに始まり、お弁当箱、食品容器、日常雑貨容器と・・・、

皆さんのご家庭で出すゴミのうち、どの程度がプラスティックでしょうか?

一度検証してみるといいかと思います。

 

私は、基本的にペットボトルは買いません。マイボトルを必ず持ち歩いている。

会合とかイベントで配布されるペットボトルは遠慮無くいただきますけど。

頂いたら、洗浄してラベルをはがし、資源ゴミにする。

あと、お弁当やお惣菜もなるべく買わないようにしている。

スーパーで買い物をするとお肉やお魚はトレイに乗り、ラップされ、本体のお肉やお魚とは別の石油由来の製品がセットになっている。翻意ではないのですが、しかたなく買い、洗浄してスーパーの回収ボックスに週に一度入れている。

最近、近くに、「日山」というお肉屋さんができた。ここはプラスティックトレイを使用していないので、お気に入り。鶏肉がないのが残念なのですが・・・。

食品容器のプラスティックは、自治体の回収日に洗浄して出していますが、雑貨のプラスティックゴミだけはどうしようもなくゴミになってしまう。

 

ということで、どうやってプラスティック容器を減らすかが大きなテーマ。

 

とにかく、自宅の近くにゼロ・ウェイストな量り売りできるといいなって思いました!

 

斗々屋さんとと直営店のサイトはこちらから↓

株式会社斗々屋 – ゼロ・ウェイストな量り売り (totoya-zerowaste.com)

 

nue by Totoya

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