私はよく「夏生まれですか?」と聞かれます。
8月の終わりが誕生日なので暑い季節ではありますが、暦では秋生まれ。
ではどうして?とういことですが、両親の出身地の地名から1文字ずつとり「子」をつけたと聞いています。
私には妹もいるのですが、妹の名前の由来も両親は話してくれました。
それは両親が積極的に話してくれたのか、私がしつこく聞いたのか、もはや覚えてはいませんけど!そういうわけで私たち姉妹は名前の由来を聞いています。
皆さんは、聞いていますか?
もし知らないのであれば、是非聞いてみてくださいね。
そして、お子さまにも名前の由来をしっかり伝えてあげてほしいと思います。
私自身、家系図制作をしている手前、名前には興味あります。
特に次男なのに、○一郎さんにはどうして?と聞いてしまうくせがあります。
ただ、「聞いたことがない」と言われることが非常に多いのです。
皆さん、ご自分の名前の由来を知りたくないですか?
たくさんの人とのつながりが必要な職業だと、名前の由来を話すだけで、あなたの名前にストーリーが加わります。聞いている人は想像力がふくらみます。すなわち、フルネームで覚えてくれる可能性がありますよ。
名刺に書かれた文字の羅列に立体感が出るといえばいいかしら。
実際に、私はそれで得をしていると思っています。
それと世の中には、私のように人の名前と顔を覚えられない人が一定数います。
そういう人は、名刺を渡してもほとんどが、翌日には忘れられてしまいがちです。
ところが、そこにストーリーが加わると・・・もうおわかりですよね!
共感して頂けたら、是非ご両親に名前の由来を聞いてください。
両親が他界してしまい、名前の由来をきかずじまいだったという方がたくさんいらしてもったいないと思うのです。
そして、何より、お子さまに命名したときの気持ちも含めてお名前の由来を伝えてあげてください。それがお子様の誇りになったり、もしかしてピンチの時に、お子さまを助けることにつながるかもしれません。
なかなか面と向かって話すのは・・・という方はお誕生日のケーキを食べながらでもいいので教えてあげてくださいね!