家系図や先祖調査をするにあたり、ご夫婦で合意が取れないことも時としてあろうかと思います。
申込みをしたいのですが、なんとなく申込みに積極的ではないことも容易に想像できます。
実際にお小遣いで申込みできる金額ではありません。家系図にご興味のない方にとっては費用をかける意味を簡単には理解できないこともよくわかります。
そのような時のアドバイスとしてブログを書いてみました。長いので3回に分けて送ります。
このアドバイスでうまく行く！とはもちろん限りませんが、夫婦で賛同をして頂けない時の参考にしてくださると嬉しいです。
I【家系図制作は家族にとって意義深いもの】
家系図は家族の歴史やつながりをより深く理解し、家族全体の誇りや絆を高めることができます。具体的には…、
- 家族の歴史を理解する
家系図は家族の歴史や背景を視覚化する手段です。これにより、家族の起源や過去の世代について深く理解することができます。
⇒ 家系図は、遡って家族の起源やルーツをたどる手段として利用されます。例えば、先祖の名前や出身地、結婚した日付などが記録されることで、家族の歴史的な背景を知ることができます。現代の家族や親戚の関係性を視覚化することで、家族のつながりを感じることができます。
- 家族の絆を深める
家系図を作成し共有することで、家族の一員としての誇りや親密さが増すことがあります。家族の歴史や遺産を知ることで、家族同士の共通の話題や理解が深まり、絆がより強固になることが期待されます。
- 健康情報の収集
家系図では御家系の方々の寿命がわかります。これにより、遺伝的な傾向やリスクを理解し、健康管理に役立てることができます。
⇒ 健康に自信がない家族にとって、長寿の家系であるとわかれば健康に対する自信につながります。
- 法的・歴史的価値:
家系図は歴史研究において重要な資料となります。特定の家族や地域の歴史や文化を理解するための基礎情報として活用されます。また、法的手続きにおいても、家族や親族関係を証明するために使用されることがあります。
- 子どもたちへの教育
子どもたちに家系図を伝えることで、彼らのアイデンティティー形成に重要な役割を果たすことがあります。自分たちがどのような家族に生まれ育ったのかを理解することで、自己認識やアイデンティティーを確立する手助けとなります。
- 家族の誇りとなる
家系図は家族の誇りとなるものです。先祖からの継承や家族の歴史を知ることで、自己のアイデンティティを確立する手助けとなります。
⇒家系図は家族の歴史や伝統を視覚化するものであり、家族の誇りの源となります。先祖から受け継いだものや家族の歴史を知ることで、家族の一員として誇りを感じることができます。家族の過去や成就に誇りを持つことは、個人のアイデンティティーを肯定し、自信を与える要素となります。
いかがでしょうか。参考になりましたら幸いです。次回はその2をお届けします。
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