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“ハレの日パーク”

ハレの日マーク

前回は公平と平等の違いについてお話しました。

 

今回は、DE&Iの取り入れプラン策定についてお話します。

 

まず、DE&Iを取り入れるにあたり必要なことは経営者がDE&Iの実践に積極的なることです。そのために、経営者はDE&Iを知っていただきたいです。

そして社内にて、自社にふさわしい方法を模索していくことが大切です。

社内にて社員の皆様と充分にお話し合いをしてください。DE&Iの実践はトップダウンではうまくはいかないと捉えられていますので、社内コンセンサスをとることにご注意お願いします。

 

どのような形式で実践するかにもよりますが、下記体制を整えていくことが求められます。

 

勤務環境

社内組織

評価、報酬制度

社員スキルアップのための施策

 

全てをすぐに行うのは難しいので、社内議論としてまず何から行っていくかの順番づけをしていくといいです。

また社労士さんのお力を借りることにもなろうかと思いますので、社労士の方を交えての議論も必要になっていきます。

 

体制を変えることへの戸惑いも社内で出てくるはずですが、DE&Iを実践していくことで会社が未来に向かいいい方向に行くことを経営者は社内での発信をし続けてください。

 

 

とはいえ何をすればいいのか?とお悩みもあろうかと思います。

いくつかの例をあげておきますので参考になさってください。

 

① 女性の育休はかなり浸透しましたが、男性の育休は中小企業では取得できるところは多くあります。“男性の育休の制度確立”もいいかと思います。

男性の育休は、女性の社会進出の手助けとなります。女性が別会社にお勤めされていても男性が育休をとることで女性を助ける社会貢献につながると捉えられるとも聞きました。自社だけではなく社会にも貢献することにつながっていきます。

 

② 中小企業ではテレワークの体制が整っていないところも多いので、出社比率を決め、在宅ワークの実践もいいかと思います。

設備投資に費用もかかりますが、IT補助金もありますので補助金制度を活用してテレワークの推奨を視野に入れてはいかがでしょうか。

 

③ 男性目線から女性目線を飛躍的に多くする。全ての会議で女性が入るように仕組みを変える。 男性中心の会議はもうやめましょう。これからは女性目線が重要です。今までにない発想をしてくれます。女性に積極的に発言してもらう社内体制づくりからまずは始めてはいかがでしょうか。

 

などなど・・・。

可能なことはたくさんあります!自社にとって何が有効かを考えてみてください。

 

 

前々回はこちら↓

DE&Iの実践は企業のサステナビリティにつながる①~会社経営も人間関係!~ | ブログ – ハレの日製作所 (hare-no-hi.co.jp)

前回はこちら↓

DE&Iの実践は企業のサステナビリティにつながる②~平等と公平~ | ブログ – ハレの日製作所 (hare-no-hi.co.jp)

 

*当社は企業のDE&I取り組みの動画や、DE&Iを取り入れていることを盛り込んだ採用動画を制作します。

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