4月、まん延防止等重点措置期間でありましたが、美術展は開催。しかも予約制なので、人も少なく、ゆったり観れるのでこの時期美術館・博物館に行くのはかなりおススメです。
もちろん感染防止は徹底して行ってくださいね。
そこで、この4月、国立新美術館の佐藤可士和展とルイ・ヴィトン展に行ってきました。どちらも写真撮ってよく、最近の美術展はこれが何よりも嬉しいです。
そこでこの2件の美術館で気がついたことはどちらも企業PRにアートが必須アイテムとなってきたことです。山口周氏の「エリートはなぜ美意識を鍛えるか」にもありましたが、今の時代はいいデザインや素敵なアートの商品が選ばれる時代になりました。そしてさらにもうひとつ、展示物に動画をとても上手に組み入れているました。もはや、表現に動画は展示会には欠かせないアイテムに・・・。
佐藤可士和展では楽天のロゴ、”Rに斜めのアンダーライン”をくりぬいた壁の中に映像が映し出されるしかけになっていました。くりぬいた部分しか観られず、全体像が見えないものですが、それでも何を伝えたいかがよくわかりました。この手法は当社の石川酒造のオープニングでも使っていますが・・・。
(石川酒造さまPR動画)
また、ルイヴィトン展では、センサー式で人に反応する動画が壁一面にあり、壁面動画のだるま中に自分が入りこむ感覚も・・・。
このように、展示会にはかかせない動画での表現。
これからは文字で表現するのは最低限になり、動画でのアピール時代に入ったのだと改めて実感した次第です。
企業の動画の活用方法はいままで繰り返しお話しています。その一部だけ最後にリンクを貼り紹介します。
そして動画のいいところは、youtubeのアナリティクスを利用すると、平均視聴時間から、視聴者が離脱するポイントや、最後まで視聴してくれたパーセンテージも確認できます。これがグラフになっているのでとても分かりやすいのです。これを元に次の作品を考えていけば、より多くの方々に観て頂くために、工夫をすることになり、その積み重ねがどんどん洗練された動画となっていくのです。
今、皆様にお読み頂いているブログは、アナリティクスを利用すれば閲覧数は把握できますが、最後まで読んでもらえたか、閲覧者が文章のどのあたりでブログを閉じたのかがわかりません。ですが動画はそれが如実にわかります。ある意味、厳しい現実も観なければなりませんが・・・。でもそれがまた新しい作品のヒントにもなります。動画がホームページにない会社の方、動画でPRしてみてはいかがでしょうか。
動画PRに関するブログはこちらからどうぞ。
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2473/(『ハレの日動画』で自社の魅力をカタチに。1)
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2489/(『ハレの日動画』で自社の魅力をカタチに。2)
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2509/(『ハレの日動画』で自社の魅力をカタチに。3)
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2532/(『ハレの日動画』で自社の魅力をカタチに。4)
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2559/(『ハレの日動画』で自社の魅力をカタチに。5)
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2638/(プロンプター効果)
https://www.hare-no-hi.co.jp/blog/2666/(企業が変化に対応するには)